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【不動産業界必見】ショート動画を使って集客するSNSアカウント3つを分析したらある共通点を発見!

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みなさん、こんにちは!

ストレスフリーでやりがいのある仕事を探して、WebマーケティングをはじめたSHIORIです。

企業アカウント分析の2つ目は、「不動産」アカウントです!

TikTokやInstagramで、お家紹介をしているアカウントをがあるのはご存じですか?

動画で物件内容を紹介していますが、どんな効果があるのでしょうか?

SNSアカウント3つ分析してみたら、ある共通点がありました。

 

この記事では、なぜ「不動産」会社が、SNSを上げているのか、どういう効果があるのか分析した内容をお見せします!

>バズり分析を始めた理由が気になる方はこちらから

ショート動画を載せている不動産3選

①RoomPa(ルムパ)

Instagram:19.4万人

TikTok:11.5万人

YouTube:14.9万人

お姉さんがと物件が流れる動画が印象的なアカウントです。

どのプラットフォームでも登録者、再生数が多く、外観から玄関に進み、すべての部屋を見渡せる動画になっています。

RoomPa自体には賃貸仲介業者ではないので、自分に合いそうなお部屋探しとエージェント(仲介業者)をマッチングしてくれるサービスです。

一般的な不動産会社とは違い、実店舗はありません。

Simple NAIKEN

Instagram:3.6万人(リアルに住みたい現実的なお部屋)

TikTok:13.5万人(リアルに住める非現実的なお部屋)

YouTube:1000人(リアルに住めるちょっぴりおしゃれなお部屋)

カフェ風のお部屋探しをコンセプトに、各プラットフォームで物件を紹介しています。

どのSNSでも白を基調とした、ホワイトルームの紹介が多く、清潔感と高級感のあるお部屋に住みたい方向きのアカウントですね。

ISROOM

Instagram:3万人

ISROOM(アイズルーム)はシンプルで分かりやすいをコンセプトに、関東の物件を紹介しているアカウントです。

どのお部屋も白ベーズで清潔間のあるお部屋ばかりです。

お家紹介動画の共通点

動画構成

3社が運営しているInstagramのアカウントで動画構成を分析してみました。

RoomPa
(約47秒)
Simple NAOKEN
(約37秒)
積水ハウス株式会社
(約42秒)
0:00~0:03一言でどんな家か紹介0:00~0:08一言でどんな家か紹介0:00~0:01画像で間取り紹介
0:03~0:04お部屋探しはルムパ0:09~0:027玄関からルームツアー0:02~0:05外観紹介
0:05~0:25玄関からルームツアー0:28~0:34始めに紹介した1番の魅力の部屋を紹介0:06~0:42玄関からルームツアー
0:026~0:45始めに紹介した1番の魅力の部屋を紹介0:34~0:37ベランダを紹介して終了
0:46~0:47家賃はコメント欄へ

動画構成では、どのアカウントもはじめにどんな部屋か紹介してルームツアーを行っていました。

どんな部屋か最初から分かるので、間取りを想像しながらショート動画をみれる工夫がされています。

そして、どの動画も外観から移して、玄関から紹介していて、実際に内見に行っているかのような動画構成になっていました。

さらに、RoomPaではお姉さんについていく形でルームツアーしているので、お部屋がどれくらいの大きさなのか一目で分かるようになっていました。

1人暮らし物件が多い

先ほど紹介したアカウントはどれも1人暮らしを中心とした動画が多いです。

他の物件紹介アカウントを見ても、1人暮らし、同棲向けの動画が多くなっています。

これには理由がありました。

参考:SOMEWRITE

こちらの2枚の写真では、Z世代の各SNS利用率とショート動画の利用率が分かります。

画像ベースのショート動画では、TikTokよりInstagramの方が多いのが分かりますね。

さらに、視聴目的も男性がエンタメコンテンツに対し、女性が情報系コンテンツと違いがあるのが分かります。

追加で、2枚の画像をご覧ください。

(総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」のデータを基に作成)

SNSに対する男女の比率と年齢層別に利用率を表したものです。

これらの情報から、ショート動画の利用は10代~20代の女性が多いことがわかります。

10代~20代の方は、大学に進学したり、就職する方が多いので、1人暮らし向けの動画が多いということです。

さらに、動画内で女性が説明したり、おしゃれな物件が多いのは、利用者が多い女性に向けて発信しているからなのではないでしょか?

不動産会社はInstagram集客が向いている!

物件紹介アカウントは、画像ではなくリール動画が多く投稿してありますよね

リール動画は、文字が少なく、内装の動画と説明で構成されているのが多いです。

実はこの内容が、Instagramで集客するのが向いています。

<ユーザーのリテラシーランキング>

1位 Twitterユーザー
2位 YouTubeユーザー
3位 YouTube Shorts & TikTokユーザー
4位 Instagramユーザー

参考:美しく「バズる」技術:青木創士著

1位のTwitterユーザーはリテラシーが高く、下に行くほどリテラシーが低くなります。

Twitterは文字を主体としたプラットフォームなので、文字ベースの投稿が多く、より濃い内容が好まれます。

YouTubeはロング動画、TikTok(ショート動画)は約1分、Instagramすべて画像を中心としたプラットホームになっています。

どういうことかというと、順位が下がるごとに求めているユーザーは文字がない画像の方が好まれるということです。

みなさんが物件を見るときは、条件を絞って自分に合いそうな家をたくさん見たいですよね?

必要な情報だけまとまった動画をイメージしながら見れるのは、Instagramでの投稿が一番集客に向いています

物件紹介アカウントのSNS集客の流れ

物件紹介アカウントでは、Instagramアカウントでバズっているのも理由があったんですね!

しかし、バズって認知してもらえたら終わりではないのです。

SNSで認知から集客までの流れがキレイにできている、RoomPa(ルムパ)を例に、SNS集客の流れを見てみましょう

Instagram、TikTokはアカウントのプロフィール欄から。
YouTube Shortsはコメント欄からURLに飛び、お部屋探しの情報を入力します。

自分に合った物件数がでてくるので、公式LINEに誘導します。

誘導して、実際に引っ越しの時期を決め、個人情報を入力したら、電話がかかってくる仕組みになっています。

この様に、認知から集客までの流れがキレイにできています

今までは、引っ越しするのにその土地の不動産屋さんを探して、店舗に行く。
自分の希望を伝えて、個人情報を書いて物件を探す、というように時間がかかっていました。

しかし、SNSを利用することで、その手間が省けています

1人暮らしをしたい人も、SNSである程度物件をみているので、物件を絞りやすくなります。

不動産屋さんからしたら、需要に合わせた投稿をすることで、簡単にお客さんが集まってくるというワケです。

さらに1つのSNSではなく、何個かのSNSを使って発信することで、多くの人に認知してもらえます。

まとめると、紹介物件アカウントは動画として伝えた方が伝わるので、ショート動画で認知させ、本当に物件を紹介してほしい人LINEを登録させる。
LINEで個人情報を送ってもらったら不動産屋さんからアポイントをする。

この流れが、営業せずに集客できる流れです。

まとめ:年代別にSNSを使いこなすべし

不動産会社がショート動画を載せていた理由は、「10代~20代」の1人暮らしをする世代に認知させ、集客をするという目的でしたね!

不動産会社に限らず、各プラットフォームで認知させる→LINE公式アカウントに誘導→連絡を取る

これが一番大事です。

10代~20代のZ世代の集客を考えているならなおさらです。

認知のさせ方も、ただバズらせればいいのではなく、会社の魅力も伝えてかなければいけません。

今の時代は、誰もがSNSをやっているので、SNSで集客していないと売り上げが伸びません。

各SNSを上手く利用していくことが、これから先、生き残るためには重要です。

攻略して、売り上げを伸ばしていきましょう!

SHIORI
SHIORI
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!